2022年2月の記事一覧

校長室への来訪者

先日、少し緊張気味で校長室に「かわいい来訪者」が2名やってきました。1年生の道徳科で「みんなとともに、学校生活を楽しく」をテーマに、自分たちの生活を支える先生方に、どのような仕事をしているか手分けをしてインタビューして報告し、学校生活をよりよいものにするために「親しみをもつ」というものでした。

2人は話を聞き漏らさないように一字一句必死にメモをとっていましたが、慣れるにしたがって校長室の中を見渡して、歴代校長の写真を話題にしたり自分の習い事の話を始めたりと、コミュニケーションばっちりで話が尽きません。ほほえましいとともに「たいしたものだなあ。」と感心しきりでした。教室ではインタビューを先に終えたみんなが首を長くして待っているはずだが・・・。

うみの○○ななかまたち

 1年生は、「シール版画」をしました。シール版画の作り方は、まず、台紙全体をローラーを使ってカラフルに色付けします。次に、大きな白いシールにうみの生物の形を描き、それを切り取り台紙に貼ります。その上から台紙全体を黒か藍色にローラーで塗ります。最後に、シールをはがすと、黒い(藍色)海の中に、虹色の「うみのなかまたち」が鮮やかに現れます。思いがけず現れたカラフルな「うみのなかまたち」に子供たちは驚くとともにとてもうれしそうでした。どの作品もとても素敵に仕上がりました。

 

思い出の○○

6年生の「ドライポイント版画」ができあがりました。ドライポイント版画の特徴として、ニードルで版の彫ったところや紙やすりで削ったところに色がつき、彫刻刀よりも細かな表現ができます。また、プレス機を使って圧をかけることで、版から紙にインクを転写します。小学校生活を振り返りながら思い出がたくさん詰まったものを題材に選んだため、子供たちの気持ちのこもった作品に仕上がりました。

 

初めてのステンシル版画

4年生は初めてステンシル版画をしました。台紙をカッターで切り取り色を付けていきます。切り残した黒の線とカラフルな色のコントラストがとてもきれいです。題材は「お話の絵」です。鬼の表情や着物の模様、魚のうろこ、恐竜の体のしわなど、細かいところも丁寧に切り取ることができました。出来上がった作品は自信作です!

「マジックミラー」でどんなふうに見えるかな

今日は5年生の図工作品「マジックミラー」を紹介します。光の反射の原理をうまく考えて、反射板とともに立体物を作りますが、色々な角度からのぞき込むことで、部屋に奥行きがあるように広がって見えたり、飾りが2倍3倍に増えて華やかに見えたりします。実物をご覧いただけないのが残念ですが、ぜひお子さんに工夫したところを聞いてみてください。